Web担当のうたまるです。どーもです。
WordPressを構築した時に、表示崩れやプラグインの機能をチェックをするために、ダミー記事を投稿して確認していましたが、この作業、地味~に面倒だし手間を取られるのでおっくうに感じていました。
そんな面倒なテスト投稿の手間を短縮できる、テーマユニットテストデータを試した時の備忘録です。
このテストデータの中には投稿として考えられる様々なパターンの記事が用意されていて、想定外の記事が投稿された場合に、どのように表示されるのかチェックできます。例えば、極端に長い投稿タイトル、極端にタグが多い、画像の回り込み、特殊文字、複数カテゴリーなどなど。
テスト投稿の手間が省けるのと、思わぬ表示崩れを事前にチェックできるのでお勧めです!
では、使い方をご紹介します!
テストデータをダウンロードする
下記のページからテストデータをダウンロードします。
https://github.com/jawordpressorg/theme-test-data-ja

「theme-test-data-ja-master.zip」というフォルダがダウンロードされるので展開します。展開されたファイルの中に「wordpress-theme-test-date-ja.xml」というファイルがあるのでこちらを使います。
テストデータをインポートする
①インポート画面

WordPressの管理画面のツールの中のインポートをクリックします。
②インポーターの実行

WordPressの【インポーターの実行】をクリックします。(インポーターがインストールされていない方は【今すぐインストール】と表示されているのでクリックしてインストールを実行。)
③インポートしたいファイルを選択

インポート画面の【ファイルを選択】をクリックし、先ほどダウンロードした「wordpress-theme-test-date-ja.xml」を選択します。【ファイルアップロードしてインポート】をクリックします。
④インポートを実行

「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」にチェックをいれて【実行】をクリックします。 投稿者の選択はしてもしなくてもOKです。
これでテスト記事のデータがインポートされます。
表示を確認する
テストデータのインポートができたら、表示を確認します。
自分が想定していない記事が投稿されますのでかなり表示が崩れていました。。。。
テーマユニットテストデータを使ってみて
自分でダミー記事を用意する作業は、手間がかかるのでストレスに感じていましたが、テストデータを使えばこの作業をだいぶ短縮できるので便利です。
また、自分では想定していなかった投稿パターンをチェックできる点が大きなメリットだと思います。
実際に記事を投稿する人が、どんな記事を投稿するか分かりませんし、自分が普段使わないタグの表示を見落としていることもよくあります。これらを事前にチェックできるので、本番公開後に「表示が崩れてる!」と慌てずに済みます。
めっちゃ便利なので、WordPressのテーマを作った際にはぜひお試しあれ!